
「洗車したばかりなのに、ボディを触るとヤスリみたいにザラザラする…」 そんな経験はありませんか?その正体は、シャンプーでは落ちない「鉄粉」です。
実は私、日々製鉄工場に通勤しているのですが、駐車場の車たちは常に鉄粉の脅威にさらされています(笑)もう本当に大変!4日もすれば汚いのなんの…
しかも駐車場の横に石灰工場もあって(´;ω;`)
そんな「鉄粉被害のプロ(?)」でもある私が、初心者の方に向けて、鉄粉除去の基本から失敗しないコツまでを分かりやすく解説します!
1. そもそも「鉄粉」って何?
鉄粉とは、空気中に舞っている目に見えないほど小さな鉄の粒のことです。
- 発生源: ブレーキダスト、線路の近く、そして私のような製鉄所などの工場地帯。
- なぜ悪いの?
- 塗装を内側から破壊する: 刺さった鉄粉が酸化して錆びると、塗装の奥深くまで浸食し、取り返しのつかないダメージを与えます。
- コーティングの定着をジャマする:ボディの表面が鉄粉でデコボコだと、せっかくのコーティングが塗装面に密着できません。ザラザラの上に塗っても本来の性能(撥水や艶)が発揮されず、すぐに剥がれてしまう原因になります。
2. 準備する道具
初心者が安全に、かつ効率よく作業するための「三種の神器」+αです。
- 鉄粉除去剤: 化学反応で鉄粉を溶かす液体。
- マイクロファイバークロス: 溶けきらない鉄粉を物理的に絡め取ります。粘土またはラバーパッドはなくてもOK
- 保護手袋・メガネ・マスク: 薬剤は独特の臭いと刺激があるので、身体を守るために準備しましょう。
関連記事:蓄圧式 噴霧器を導入すべき3つの理由
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- 長く取り回しの良いノズルで広いボディにムラなく薬剤を撒くための必須アイテム
- これがあるだけで作業の楽さが違います!
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3. 【初心者向け】鉄粉除去の簡単ステップ
ステップ①:通常の洗車
まずは表面の砂やホコリを水でしっかり流し、カーシャンプーで普通に洗車します。
関連記事:洗車の手順
ステップ②:除去剤の散布
ボディの水分を軽く拭き取ったら、工進の噴霧器に鉄粉除去剤を入れ、ボディ全体にシュシュッと吹き付けます。
ここがラボ流!: 噴霧器の細長いノズルのおかげで、手が届きにくい天井(ルーフ)の中央や、腰をかがめるのが大変なホイールの奥まで、楽な姿勢でムラなく散布できます。
反応を楽しむ: 数分待つと、鉄粉が紫色に反応して溶け出してきます。この「効いている!」と視覚でわかる瞬間が、鉄粉除去の醍醐味です
ステップ③:水でしっかり洗い流す
薬剤が乾ききる前に、大量の水で細部まで完全に洗い流します。
注意 噴霧器によって鉄粉除去剤が細部に入り込んでいます。念入りに流しましょう。
ステップ④:クロスで仕上げ(必要な場合のみ)
まだザラつきが残る場合は、水を流しながらクロス(粘土)を優しく滑らせて、残った鉄粉をキャッチします。
4. よくある失敗と注意点
- 「炎天下」での作業は絶対NG!: 薬剤が乾いて焼き付くと、取り返しのつかないシミになります。曇りの日や夕方がベストです。
- 粘土を落としたら即終了: 粘土に限った話ではありませんが地面に落としたら、たとえ見た目が綺麗でも捨ててください。付着した砂で車を傷だらけにしてしまいます。
- 力任せに擦らない: 鉄粉は「溶かして、浮かせて、優しく取る」のが鉄則です。
粘土やパッドの使用は少なからず傷が入ります。除去はケミカルだけで対応できるうちに!!
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工進(KOSHIN) 蓄圧式 噴霧器 私の製鉄所通勤車もこれで守られています。手動のスプレーボトルだと指が疲れますが、蓄圧式なら一度ポンピングするだけで広範囲にミストを噴射できるので、ムラなく薬剤を効かせることができます。
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【ながら洗車】 IRON DELETE
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